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2024 .04.27
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さてさて、5/24にUSTREAMスタジオ渋谷から配信の「もっとFreeにDTM!」。うかうかしている間に日時も大分詰まってまいりました。

今回は急な決定という事もあり、スタジオに多くのゲストの方をお招きするのが難しいため、事前収録のVTRで何名かのゲストの方にインタビューをお願いする事となりました。只今、連日撮影を続けていますが、収録が終わった方から発表して行こうと思います。

お一人目は、スタジオジブリの「ゲド戦記」、日本アカデミー賞ノミネート「半落ち」など数々の映画・ドラマ・舞台等の音楽を手がけられている、作・編曲家の寺嶋民哉さん。DTM的な側面では、打ち込みによるオーケストラサウンドに定評のある寺嶋さんですが、今回はそれに加えて30年以上の音楽活動と楽器の進化を重ねながらのエピソードや、昨今の音楽業界事情にまで話が及び、非常に内容の濃いお話を伺う事ができました。

お二人目は、ニコ動などでの「ゆっくりの声」としてもお馴染みのAquesTalkや、VOCALOIDやUTAUとも一風違うボーカルシンセサイザーVSTプラグイン「AquesTone」などを開発されている、株式会社アクエスト代表取締役の山崎信英さん。単なるテクニカルな話題にとどまらず、理想の合成音声とは?といったある種哲学的な領域にまで及んだ、他ではなかなか聴けないトークになっています。

もう現時点で伺っているインタビューだけをとっても、無料配信とは思えないほどの充実度となってきました。まださらなるゲストの方も登場予定ですので、さらに続報をお待ちください!

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本日4/29の21:30分くらいより、昭和の日特別企画として「トンデモ音楽フリーウェアの世界」をUSTREAM配信します。

http://www.ustream.tv/channel/studio-nekoyanagi


クール、ホット、便利、簡単、安定している…等々の「良質なソフトの条件」を完全に無視した、パンク精神溢れる音楽用フリーウェアの数々をご紹介します。技術的な事などわからなくとも楽しめる内容です。ご都合のよろしい方、是非ご覧ください!

追伸:ちなみに、今日は昭和の日にちなんで「昭和テイスト」でお送りします。

おかげ様でご好評を頂いている「かがみうさぎ」と「ノビ〜トルズ」のアルバム。CD初回ロットの在庫もあと少しとなったため、ダウンロード販売を開始しました。CDよりもお求めになりやすい価格となりましたので、これを機に是非ご検討頂ければ嬉しいです。

かがみうさぎ アルバム「mochirythm」

かがみうさぎ アルバム「mochirythm」ダウンロード版


ノビ〜トルズ アルバム「ノビ〜ロード」
ノビ〜トルズ アルバム「ノビ〜ロード」ダウンロード版


なお、CDもまだ若干の在庫があります。こちらはもれなく「悦脳ポストカード」付き!次回生産はまだ未定なので、お早めにどうぞ!
自分は既に、細かい分類では「若者」カテゴリから外れつつあたりにいるけれど、肯定や賛辞の意味で「ヤバい」という表現を使う。だけど、もう少し年上の方々にはすごく違和感あるみたいね(^^;)。

まあそれをふまえて(?)一言。「UTAフェスのライブ、やべぇ!」。もっと若者言葉にするなら(笑)「UTAフェスのライブ、パねぇ!」かな?

最近、UTAフェスライブで自らも歌う方の歌声を全員分聴いたけど、いやもう、UTAUを一旦置いといても(置いちゃダメだろ(笑))皆さん、よくぞ集まってくれたとばかり歌声が素晴らしい。贔屓目を抜きにして、生歌だけのライブを観ても十分満足して帰れるレベルだと思う。

かくいう私もライブに出演するが、自らの歌はたとえお金を払っても聴くのを嫌がられそうなシロモノなので(笑)UTAUを大々的に使った、おそらく界隈には今まで無かったと思われる形の出し物を着々と準備中。いや、正直、全体レベルが高いので必死です(^^;)。

出演者は公式サイトにて近々正式発表の予定。どうぞお楽しみに!
UTAUの曲コンテストにも、ぼちぼち作品が届き始めた。現在作品を制作中の方も、知っている限りでも結構な数がいるようで、嬉しい事この上ない。かくいう自分も、コンテストには応募できないもののUTAフェスに向けてどんどん曲を作っている所。いやあ、今年は家人がいないため全然外出していないけど、なんかこれはこれで「夏」って感じがする(笑)。

〝夢〟と書いてしまうと漠然とし過ぎで、もはや全然非現実的な話ではないから「計画」と書いてしまおう。遠からぬ時期に実現させたい計画、それはCD屋に「〝バーチャルボーカル作品〟の棚」ができる状況を作る事だ(多分、VOCALOID系CDの特設コーナーみたいなのは既にあると思うけど)。

CD屋の棚と書くと今の時代少しアナクロな感じもするかもしれないが、無論これは象徴としての表現でもある。久しく出現していなかった「新しいジャンル」として、バーチャルボーカル作品が「普通に」聴かれる状況を作って行きたい。

VOCALODとUTAUを並べて書くと色々なご意見があるのは重々承知しているが、〝世間〟から見ればこれらは同じジャンルだ。例えばディープ・パープルとニルヴァーナが並んで「ハードロック」の棚に並べられていたって、普通の音楽ファンにはどうでも良い事。VOCALOIDの作品はほっといてもしばらく増えて行くのは間違いないので、まずは流通に乗るUTAU作品を作り出し、それを増やして行くのが目標、というか「当面の計画」(^^;)。

よく「クオリティ」という言葉が使われるが、中途半端なJ-POP的お約束をなぞった作品が「ハイクオリティ」かと言えば、それは全く見当違いと思う。作り手の情念ががっつりと体現された作品こそが、リスナーの心をつかむための「最低条件」を与えられるのだ。極論すれば、音質やら、細かい部分の技術的な部分なんて後でどうにでもなる。観客を楽しませるためにどこまで魂を込めるか、まず作り手に求められるのはほぼその一点だ。

DTM初心者?結構結構!全然問題ない。パンクなんか、楽器始めたばかりでコード3つしか知らないような奴がカッコイイ事やった方が何倍もステータスが上がるじゃないか!(笑)。替え歌の削除要求とかでガタガタ騒ぐのがあほらしく思えるほどに、突き抜けたオリジナル作品を溢れさせよう!パンツ脱いでさらけだせ!(いや、本当に脱ぐと動画削除されちゃうからね(爆))。
かねてよりUTAフェスの一環として予定していた楽曲コンテストの募集をついに開始しました!

詳細はUTAフェス公式ページから

楽曲の内容は、テーマの「21世紀」と長さ(5分以内)、使用音源(許諾済みのものかオリジナル)以外は特に制約が無いので、ガチンコ勝負も良し、ウケをとりに行くも良し、本当に様々なアプローチが考えられます(特に今回は「動画」と切り離された、音の勝負の世界なので)。

今回は、誤解を恐れずに言えば「上手い人(作品)が人気を集めるとは限りません。まだ楽曲作りの経験が浅いという人でも、聴き手の心をつかむ事に成功すればトップに躍り出る可能性もあるわけです。そうした心構えで、積極的に参加して頂けると大変嬉しいです。

いや~、正直、立場が許せば自分で応募したい(爆)。どんな楽曲が集まってくるのか、非常に楽しみな所です。

皆さんのご応募、お待ちしています!
つぶやき
UTAUとt.a.t.u.って似てるよね(Twitter風)

前作発表からしばらく時間のたつかがみうさぎだけど、水面下では新作、そしてUTAフェスに向けて着々とネタを準備中。フェスまでにはなんとかアルバムをリリースできるようにしたい。

ここ最近のUTAU界は連続音の話題一色だけど、かがみうさぎは収録の都合もあり、少なくともフェスまでは単音バージョンで進めようと思う。

というか、他にも言ってる方もいるが、現状では決して「単音<連続音」という優劣の図式が成立しているわけではない。個人的には、単音版で打ち込み技法の追求により試してみたいネタがまだ山のようにあり、少なくともかがみうさぎに関してはそれらの実現が連続音作成よりずっと優先度が高い。

DTMはテクノロジーと表現技法が密接にかかわりあったジャンルだが、当然の事ながら新機能やハイスペック=優れた表現というわけではない。特にUTAUは、従来のスタイルもまだ成熟したとは言えない段階なので、耕す畑はまだまだ広大に広がっているのだ。

かがみうさぎのライブラリを完成させて(公開前も含めて)約3ヶ月位になるが、プログラムしていてようやく音源と「対話」できるようになって来た気がする。ツールとの間でも「気心の知れた関係」というのはあり、人間関係同様それはとても貴重かつかけがえの無いものなのだ。


もう既にかなりの話題になっていますが、UTAU作者の飴屋/菖蒲さんによる「連続音」音源のデモが公開されています。詳細は以下をご参考に。

UTAUについて 飴屋/菖蒲さんのblog

UTAUのむこう 連続音実験に使われた桃音モモの中の人、藤本萌々子さんのblog

デモ曲の素晴らしく滑らかな発声に対するニコ動のコメントを読んで、音楽制作界隈でこれだけ「技術の進歩」がトピックとなるネタも近年無かったなあと改めて実感。UTAUの場合、現状は作り手も聴き手も皆が「近い」世界な事もあるけど、久しく道具の進化というのは「聴く人が聴けばわかる」といった類のものが多かったので、これだけの盛り上がりの光景を見るのは、最近ではかなり稀かつ新鮮な光景だ。

この非常に良い流れを受けて、UTAフェス周りや曲の作り手としての立場では「いかに使うか」「お客さん(リスナー)」の開拓がますます重要な仕事になって来たと感じる。少なくとも、UTAU、そしてバーチャルボーカルという文化の未来は、予想していた上昇のカーブをなぞり始めている。

さ~、これから半年位が一つの勝負どころだ!(^^)

utaumagazine.jpgUTAU MAGAZINE8月号
寺鳥情報企画 刊
定価:1,500円(税込み)

ご購入はこち…








すいません、この本は架空です(^^;)。
UTAU音源「真歌ころん」作者のmakroneさんが素晴らしい画像を作っていたので転載させて頂きました。makroneさんは、UTAUフェスティバルのマーケットにも合同でご出店予定です。

いやー、しかしUTAUの盛り上がり次第では、本当に「カートに入れる」をクリックできる日が来るのも夢じゃないかも…!

私の連載「フリーウェア探検隊」でUTAUを紹介したDTMマガジンの8月号が発売となりました。

今回の原稿は、ネットでかがみうさぎを発表する前、UTAUの世界に本格的に関わりだす前に書いたものなので、なにやらえらく遠い昔の事のような気が(笑)。DVD収録の動画を見て頂くと、今と微妙に顔が違うプロトタイプのかがみうさぎがご覧頂けます(DVDは原稿よりさらに締め切りが早いので)。

記事の一回目は、UTAUに全く触れた事のない方に向けて、オペレーションの基本を3Pでまとめています(編集さん、デザイナーさんにご苦労をおかけしてしまいました…)。逆にUTAUを使われている方にはもの足りない内容かもしれませんが、次回以降はさらにディープな領域に入って行くので、是非ご期待ください。

そしてなんと言っても今回の目玉は、飴屋/菖蒲さんとの対談!ソフトの出来やサンプルなどから、てっきりある程度のDTM経験がある方だと思っていたら…短期間でこれだけのスキルアップを果たすとは、本当に「只者ではない!」と驚愕した次第でした。

ところで、飴屋/菖蒲さんのblogで
http://utau2008.blog47.fc2.com/blog-entry-282.html

あああぁぁ、大変失礼しました(^^;)。そこまでとは自覚が無かったのですが…、私にとって優良フリーウェアの作者様はまさに「ヒーロー」ですので、お話できる嬉しさから結構舞い上がっていたのは確かです。申し訳ありません。

私は、ジャーナリスティックな才能に欠けるようですね…。反省。

ともかく、次回以降もさらなる記事のレベルアップをはかるべく精進しようと思います!
筆者プロフィール
音楽・映像制作、原稿執筆、レクチャー等のお問い合わせ&ご依頼は、こちらのフォームからお寄せください。


大須賀 淳(おおすが じゅん)
1975年生 福島県出身

音楽・映像制作「株式会社スタジオねこやなぎ」代表取締役。音楽・映像コンテンツ作成、雑誌「DTMマガジン」他での記事執筆、After Effects等映像系ソフトの講師も行っています。

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