まずお知らせその1。弊社スタジオねこやなぎのUSTREAM活動が、書籍に紹介されました。
 
「USTREAM配信入門」 BNN刊 1,600円 ISBN978-4-86100-739-2

日本のサービス開始前から手探りで始めたUSTREAMですが、こうして注目して頂けたのは嬉しい限りです。

そして、その過程で蓄積したノウハウやアイデアを大放出するセミナーを実施します!
セミナー「プロが教える!USTREAM配信〜成功7つの秘孔!〜」
詳細ページ:http://studionekoyanagi.jp/archives/105

日時:2010年10月 15日(金) 20日(水)
時間:13:00〜16:00(12:45開場)
会場:渋谷Creator’s District 901
東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第二ビル901号室
参加費:1人 10,000円(税込)
定員: 各日程10名(定員に達し次第、締め切ります)

↓内容については続きを読むで

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↑SundFontを作ってiPhoneで鳴らそう!
実演Ustreamのアーカイブ動画

先日「bs-16i」という、iPhone/iPad等のiOS機器でSoundFont(サウンドフォント)を読み込んで演奏できるアプリが登場した。

bs-16i


ちょっと遅くなりましたが、DTMマガジン2010年10月号、発売中です。


様々な局面において「変化のスピードが速い時代」と言われる。同意できる部分もありつつ、それでは例えば終戦から復興~高度成長の時代はどうだったのか、と違和感を抱く事が多い。

敗戦直後のいたる所が焼け野原という状態、しかも国家の主権さえ抑えられた状態から、東京タワーが立つまで13年。今(2010年)から13年前の1997年といえば「もののけ姫」や「たまごっち」が流行し、神戸で酒鬼薔薇聖斗の事件があった年。今も人気の「ONE PIECE」もこの年から連載が開始。確かにかなり以前という感覚はあるが、少なくとも表面上は全く違う世界という感じはしない。

明治以降の近代というくくりで見れば、今は特段「変化のスピードが速い時代」とは呼べないだろう。今程度の変化は、言わば「ごく普通の事」なのだ。にもかかわらずネガティブなニュアンスで変化の速さが喧伝されるのは、今の時代が「衰退局面」と捉えられているからに他ならない。



ソフト名:akj Speechtools
開発元:Aki
対応環境:Win(要JAVA)
オープンソース

akjspeech

日本語で音声の読み上げが行える、オープンソースの音声合成ソフト。


VOCALOIDには初音ミクのようにキャラを設定したものの他に、「がくっぽいど」のように「中の人そのものをバーチャル化する」というコンセプトのものも存在する(がくっぽいどのコンセプトそれで良いのかな?)。

実は、これとちょっと似たようなコンセプトを30年近く前に立てていたアーティストがいる。お馴染みテクノ界の大御所、KRAFTWERK(クラフトワーク)である。



synthmania1
synthmania2
Synth Mania

アナログシンセ、デジタルシンセから、果ては一部のソフトシンセまで、古今東西の膨大な量に上るシンセのサウンドを聴く事のできるサイト。

本日は終戦記念日。自分は「戦争を知らない子供たち」である団塊のさらにJr.世代であるが、戦争と音楽に関する子供の頃の体験を一つ思い出したので、綴ってみようと思う。

小学生の頃、学校に定年間際の男性の音楽教師(以下、T先生)がいた。当時(1980年代半ば)で50代という事は、おそらく10代の時期に大戦を体験した世代だと思う。うちの小学校には5,6年生全員で構成される「鼓笛隊」があり、T先生はその指導にあたっておられた。指導はかなり厳しかったので、児童の間ではその先生を揶揄する歌がこっそり流行るような、今では少ないかもしれないタイプの「恐い先生」だったと記憶している。

ある日の音楽の授業、その日の題材はお馴染みの童謡「赤とんぼ」だった。
cellofan
ソフト名:Cellofan
開発元:Soundkeys
対応環境:Win(VST)
フリーウェア

チェロの音色一種類のみに特化されたシンプルなVSTi。




ソフト名:Venom VB-303
開発元:http://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?p=4182229
対応環境:Win(VST)
フリーウェア

今から15年程前の90年代半ば、ドイツのHARDFLOORや日本の電気グルーヴ等の作品の影響で、ROLANDのTB-303というシーケンサー内蔵ベース用アナログシンセのサウンドが流行した事があった。TB-303は当時もう生産中止品で、元々不人気機種だった事もあり中古に異様なプレミアが付く事態となり、その市場を狙って様々なメーカーがTB-303に似たサウンドを出せるという触れ込みのシンセをこぞってリリースした(今でもお馴染みのNovationもBass Stationを発売)。

TB-303の独特のサウンドは、音源方式の他にシーケンサーに起因する所も大きかったので、結局一番リアルな303サウンドを再現できたのは、REASON でお馴染みのPropellerheadが出したRB-338というソフトだったというオチもついた。

その独特なサウンドをかなり上手く再現し、なおかつ実機以上の機能拡張も果たしているのが「Venom VB-303」というWindows用VSTi。まずは、簡単なデモを作ったのでお聴き頂きたい。



オリジナルのTB-303のサウンドをご存知の方は、かなりニュアンスが再現されているのがおわかり頂けると思う。Venom VB-303は実機のTB-303とほぼ同じ仕様のシーケンサーを内蔵しており、普通のシーケンサーでは難しいスライドの効果もしっかりと再現が可能だ。実機(1982年発売)そのままという事は打ち込みの面倒さもしっかり引き継いでしまっているが、MIDI鍵盤にパターンをアサインして切り替えてプレイできるなどパフォーマンスに便利な機能も装備されている。

音源は実機同様のノコギリ波orパルス波択一のオシレータを備えているが、実機が1オシレータなのに対しVenom VB-303は2オシレータ仕様となっており、ディチューンさせて厚みのある音を出す事も可能となっている。

また、実機はフィルターのスロープが18dB/octと少し珍しいスロープになっているが、Venom VB-303ではそれに加え24及び32dB/octのフィルターも備え、サウンドの幅が広がっている。

このプラグインは、お馴染みのデータベースサイトKVRのフォーラムを中心として開発されている模様。サウンドは非常に良いのだが、GUIが全体的に小さすぎて操作感があまり良くない。また、波形切り替えなどのスイッチは、ドラッグ操作の判定に現時点(Beta版)でバグがあり、何度かドラッグして上手い部分にあたらないとパラメータが変わらないなどの不具合がある。これらは正式版での改良を望みたい。

リバイバルブームから約15年、TB-303実機の発売からは約30年が経過し、そろそろこのサウンドもまた一回りして「新鮮なネタ」として使える時期が来たと思う。サウンドの素晴らしさは303クローン系ソフトの中でもトップクラスなので、是非使い込んで2010年代の303サウンドを創り上げて頂きたい!

筆者プロフィール
音楽・映像制作、原稿執筆、レクチャー等のお問い合わせ&ご依頼は、こちらのフォームからお寄せください。


大須賀 淳(おおすが じゅん)
1975年生 福島県出身

音楽・映像制作「株式会社スタジオねこやなぎ」代表取締役。音楽・映像コンテンツ作成、雑誌「DTMマガジン」他での記事執筆、After Effects等映像系ソフトの講師も行っています。

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