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2025 .04.18
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↑今回の新作動画でかがみうさぎのパロディ交通標識をどっさり作ったので、何かと話題の(笑)ClubTでグッズにしてみました↓

Tシャツは他にも各種あります。


まだ何もいじってないけど、一応一覧のページ。
http://clubt.jp/myshop/S0000035442.html

UTAUを知らない人にも訴求するネタとして使えるかなあ…。

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というわけで、うわさ通りインストールは割とあっさり成功↓


bootcampドライバのインストーラが動かない問題があったけど、素晴らしい情報を提供していくださっているサイトのおかげであっさり解決。その他の問題も、ググればほぼ即座に解決している。

目下の問題は、これもネット上のうわさ通り音声が出力されないこと。おそらく外付けのオーディオI/Fを使えば解決できると思うが、内蔵を動作させる方法ももうちょい模索してみよう。

転んでタダで起きるのもシャクにさわるので、新しく買ってきたHDDにWindows7 RCをインストールしてみる事にした。重要データはバックアップで比較的被害が少なかったので、いきなり実戦投入してWindows7の快適環境構築のノウハウをためこむつもり!
090619-191712.jpg







Googleで検索してみると、MacのBootcampでもインストールはほぼ問題なく行えている模様。現在、他の作業をしながらインストールの進行待ち。はてさて、どうなるか。
朝起きて仕事部屋に行くと、電源を入れたままにしていたMacBook(BootcampでWindows起動)の画面に「?」が表示され、カラン、カラン、カラ…と乾いた音。

…HDDさんは永い旅へと出られた模様です。

納品間際のファイルとか、多少は分散させてるんで完全に致命的なファイルは今のところ無いものの…事務&プライベート全般のマシンなので非常に参った…。

とりあえず、データ救出を試してみよう。
色々とタイミングが合わず昨夜はほぼ徹夜になり、そのまま本日午前は打ち合わせに外出。お昼頃戻り、午後に残ってる仕事は…

「眠りを誘うような“癒し系”楽曲」の作成…。

ゆる~い反復フレーズを打ち込み、もふぅ~っとした低音のPadを重ね、フェイザーでたゆたうようなサウンドを作り、意識の深くにもぐりこんで行くようなディレイのフィードバック音……

zzzzzz...

…はっ!もう外は薄暗く!
う、うむ、我ながら曲の効用がバッチリな事を検証できた!
…のか?(汗)
私は今「DTM」(DeskTop Music)の名が冠された雑誌で原稿を書かせて頂いたりしているけど、実は昔からあまり「自分は“DTM”をやっている」と認識した事が無い。

「DTP」(DeskTop Publishing)が普及当初から商業的な分野のものと認識されていたのに対し、音楽界で「DTM」という言葉は、パソコンに小さな音源モジュール(こんなの)1個をつないで趣味的にやるもの、という認識だった。

何故DTPと同じニュアンスにならなかったかと言うと、単純に全~然デスクトップ(←パソコンのではなく、本物の机)に収まらなかったから、というのが大きいと思う。

スタジオは置いとくとして、自宅でフル打ち込みで作品を作るのでも、本格的な音を出したいならネットのサーバと同じ19インチのラックに機材をどっさり入れてやるのが普通だった(私も会社員だった頃、独身寮の部屋に他人から見たら意味のわからない機材を山のように積んでいて、ずいぶん変人と思われた(笑))。

でもそれが、90年代後半からの、エフェクターやシンセのソフト化の波でどんどん変わって行った。今や、極端な話まあまあのスペックのノートPC一台だけでも、実力があれば仕事として音楽を作っていくのは全然不可能ではない。

だけど、こうして本当に「デスクトップ音楽」が実現しても、あまりDTMという言葉への印象は変わらなかった。そこにあったのは単に「色々な機材がソフト化した」というだけで、根源的な所では何も変わってなかったからだと思う。

そんな中で、最近のUTAUのシーンとかを見ていると、初めて肯定的な意味で「DTM」と称せるものが出て来たんじゃないかと感じる。単に道具の置き換えではなく、デスクトップから初めて、音楽の新しい潮流の一つが生まれつつあるからだと思う。

それぞれの作り手のデスクトップから生まれたものが、広く世界に波及して行く姿を是非見たい。いや、なんか見られる気がしている。


本日は、大変お会いしたかったある方と、じっくりお話しする機会を得られました。
(一応、詳細は公開できる時期が来たらという事で)。

世の中には、自分の想像を超えた形でのすごい人がいるものだなあ、というのが偽り無い感想です。
大変、刺激的で充実した一時でした。

さあ、自分も色々とがんばって行こう(笑)。
ゲーム会社「日本ファルコム」のが、過去に制作された3,000曲以上のゲーム音楽を、様々な用途のBGMなどに無償で開放した。

ファルコム音楽フリー宣言

楽曲はiTunes Store等で購入する必要があり、ゲーム作品への使用などは制限されているものの、なんとも画期的な措置だ。

日本ファルコムといえば20年以上の歴史を持つ老舗のゲーム会社。私がパソコンでの音楽作りを始めるきっかけとなった「マイコンBASICマガジン」(通称ベーマガ)という雑誌のゲームミュージックコーナーでは、ファルコムのスタッフとして「イース」などの音楽を手がけられた古代祐三氏がYK-2というペンネームで記事やプログラムを書かれていた。

読者投稿でもファルコム作品は人気で、他にも「ソーサリアン」などいくつものプログラムを打ち込んだ記憶がある(当時は誌面に印刷された投稿データを、いちいち手で打ち込んで聴いていたのだ!)。

毎月ベーマガの発売を心待ちにしていた小僧が約20年後、現在は同じような記事を書く側になっているのは何の因果か(^^;)。その後も、ファルコム作品のアレンジ作品を手がけられた音楽家の方と懇意にさせて頂くなど、何かと縁(というと大袈裟だが)のあるメーカーだ。

それにしても、人気コンテンツのホルダーがこうした措置に出るのは非常に興味深い。「タダだから」ではなく、創造的に二次使用される場が増える事を願ってやまない。
来週、新しい住処に引越しのため、これを機にと機材やケーブル類などを大幅に整理中(そのため、更新も滞りがちです)。

今回、使用頻度が大幅に下がっていたものの愛着から手放さずにいたハード音源などの大部分を売りに出した。新スタジオは、モノは少ないけどパッチの取り回しなどを工夫して、とにかく「その時やりたい事がすぐにできる」方向を追求するつもり。

いまさらソフトの良さ、ハードの良さを比べるというのはそれ程意味の無い事。自分の場合は、明らかにソフトを中心とした制作環境の方が「必要なもの」だったということ。

かつての愛機達が、次のオーナーたちにフル活用してもらえる事を祈りたいです。


去る4/25に開催したイベント「大須賀淳のロシアンルーレットVol.2」にて上演したシンセ朗読劇。「AquesTalk」というスピーチソフトと、「Synth1」というフリーのソフトシンセだけで全ての音を作っています。

シンセの、音楽だけじゃないこうした遊び方はまだまだ開拓の余地がありそう。今後もイベントなどで広めて行きつつ、優れた作家が登場して来るのを期待したい所です。
筆者プロフィール
音楽・映像制作、原稿執筆、レクチャー等のお問い合わせ&ご依頼は、こちらのフォームからお寄せください。


大須賀 淳(おおすが じゅん)
1975年生 福島県出身

音楽・映像制作「株式会社スタジオねこやなぎ」代表取締役。音楽・映像コンテンツ作成、雑誌「DTMマガジン」他での記事執筆、After Effects等映像系ソフトの講師も行っています。

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