2025 .04.04
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2010 .03.02
本日発表された、サーバ上のエフェクトやシンセといったソフトウェアをネット経由で利用するヤマハの新技術「クラウドVST」。いやあ、絶対こちら方面の動きはあると思っていたけど、いよいよ動き出したなという感じがする。
実は、今うっているDTMマガジン3月号の「フリーウェア・コンシェルジュ」の特集では、DTM用フリーウェアでこの10年程を振り返るという企画を書いたのだが、その中で「未来予測」的なコーナーも作っていて、そこでWebベースのDTMソフトの普及を予測していた。「どうだい、俺の言った通りだろう!」と自慢する気は少ししか無いが(爆)、いや、今のコンピュータ系全体の流れから行くと既定路線と言っても良い。
上のリンクのITメディアの記事でも言ってるけど、こういった技術が出てくると「1日だけ使う」といった、言わば「レンタル」に近い使い方が出来るのが魅力だ。元々(というか今も)ハードウェアの機材は、高価なものを何でもかんでも持っている必要はなく、録りとかトラックダウンなど必要な段階で必要な機材をレンタルするのが当たり前の話。しかし、それらがソフト化された後は「レンタル」という形が取りにくいので(また、価格も下がったので)プラグインは使用頻度の低いものもずらっと入れておくケースが出てきた。
しかし、例えば定番の音圧アップツールのWaves L2なんかは、収録されている一番安いバンドルでも十数万円。しかも、バンドルのみのため、他のソフトを使うかわからなくとも単体で購入する事はできない。これは、割りきって考えればアルバムの最終仕上げ段階のみあれば良いとも考えられるから、例えば1日5,000円(それは高いと思うけど)だとしても、今後の使用頻度が低いのであれば十分得なケースも多そうだ。
いくら映画好きでも、観る映画全部のDVD/BDを買うという人はあまりいないはずで、1回(またはレンタル期間)という視聴の機会にお金を払うのが普通だ。「道具」である音楽用ソフトも、そういった観点での使い方が出来ると非常に色々なものを使い易くなる。
今は「モノが売れない、お金を使わない」と言われるが、それは「所有のために」モノを売ろうとしている観点のみからの近視眼的な見方だ。コレクター的な楽しみを除けば、多くの場合人は「DVDを所有したい」のではなく「映画を観たい」のであって、モノの所有を伴わない「体験」の消費意欲は決して低くは無いと思う。
そういった選択肢があってこそ、逆説的に、厳選されたモノを所有する喜びや満足度も大きくなり、提供側としては自分のビジネスモデルが「体験を売りたい」のか「(付加価値のある)モノを売りたい」のか切り分ける必要がある。クラウド化は、モノの衰退ではなく、モノとして存在する価値のある商品にとっては逆に価値が高まるような流れとも考えられる。
今回は脱線が長くなったが、これから何回か、クラウドVSTの展望や、成功するためのポイントなどをあれこれ考えてみよう。弊社も参入したいぞ!
実は、今うっているDTMマガジン3月号の「フリーウェア・コンシェルジュ」の特集では、DTM用フリーウェアでこの10年程を振り返るという企画を書いたのだが、その中で「未来予測」的なコーナーも作っていて、そこでWebベースのDTMソフトの普及を予測していた。「どうだい、俺の言った通りだろう!」と自慢する気は少ししか無いが(爆)、いや、今のコンピュータ系全体の流れから行くと既定路線と言っても良い。
上のリンクのITメディアの記事でも言ってるけど、こういった技術が出てくると「1日だけ使う」といった、言わば「レンタル」に近い使い方が出来るのが魅力だ。元々(というか今も)ハードウェアの機材は、高価なものを何でもかんでも持っている必要はなく、録りとかトラックダウンなど必要な段階で必要な機材をレンタルするのが当たり前の話。しかし、それらがソフト化された後は「レンタル」という形が取りにくいので(また、価格も下がったので)プラグインは使用頻度の低いものもずらっと入れておくケースが出てきた。
しかし、例えば定番の音圧アップツールのWaves L2なんかは、収録されている一番安いバンドルでも十数万円。しかも、バンドルのみのため、他のソフトを使うかわからなくとも単体で購入する事はできない。これは、割りきって考えればアルバムの最終仕上げ段階のみあれば良いとも考えられるから、例えば1日5,000円(それは高いと思うけど)だとしても、今後の使用頻度が低いのであれば十分得なケースも多そうだ。
いくら映画好きでも、観る映画全部のDVD/BDを買うという人はあまりいないはずで、1回(またはレンタル期間)という視聴の機会にお金を払うのが普通だ。「道具」である音楽用ソフトも、そういった観点での使い方が出来ると非常に色々なものを使い易くなる。
今は「モノが売れない、お金を使わない」と言われるが、それは「所有のために」モノを売ろうとしている観点のみからの近視眼的な見方だ。コレクター的な楽しみを除けば、多くの場合人は「DVDを所有したい」のではなく「映画を観たい」のであって、モノの所有を伴わない「体験」の消費意欲は決して低くは無いと思う。
そういった選択肢があってこそ、逆説的に、厳選されたモノを所有する喜びや満足度も大きくなり、提供側としては自分のビジネスモデルが「体験を売りたい」のか「(付加価値のある)モノを売りたい」のか切り分ける必要がある。クラウド化は、モノの衰退ではなく、モノとして存在する価値のある商品にとっては逆に価値が高まるような流れとも考えられる。
今回は脱線が長くなったが、これから何回か、クラウドVSTの展望や、成功するためのポイントなどをあれこれ考えてみよう。弊社も参入したいぞ!
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