2024 .11.22
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2010 .04.01
今回のタイトルは、数年前「結局、俺のやりたい事って何なんだろ?」と考えた時に達した結論。何かよくわからないようでいて、私の事を良く知っている人達には結構納得してもらえる表現だ。
今の私は、音(音楽も、音響も、効果音作りも)と映像(実写も、アニメーションも)の両方を生業としている。本人としては、戦略的なスキルアップなどがあったわけではなく、興味があるもので生計を立てる事にあくせくしているうちに気がついたらここに来た、という感じなのだが、ある時、それらを繋ぐものは何だろう?と色々考えた時に出たのが上の結論。
両方を比べて、音楽は会社に勤めながら曲を作ったりのアマチュア期間が長かったけど、映像系は(ずっと興味はあったものの)初めて一本まとまった作品を作ったのは「仕事として」だった。よって、映像に関しては(きちんと作品を作り続けるという意味での)アマチュア期間というものが無かったとも言える。
それも関係してか、自分の中でのアイデンティティのバランスは「音」の方により傾いており、意識としては「映像に強い音屋」という感覚でいる。
ここに至るまでの紆余曲折は本当に本当に長いものだけど、思い返してみて子供の頃最初に表現への欲求(なーんて言うと格好いいが(笑))らしきものが芽生えたのは、漫画に対してだったと思う。同年代のご多分に漏れずキン肉マンの超人をあれこれ考えたり、そもそも絵本以外で最初に徹底的に読み込んだのは、幼稚園前位の時に買ってもらったドラえもんの9巻だったと記憶している。小学校の時は赤塚不二夫のマンガ入門を読みながら、オリジナルの作品を描こうと試みながら、ついぞ今まで完成していない。
自分の場合、画力に深刻な問題があるため漫画方面には行けなかったが、その後手にした様々な手法でものを作る際も、まだ「アイデア」にもなっていない段階のごく初期のひらめきのようなものは、説明しにくいのだけど漫画と同じエキスで出来ている感じがしている。それを形にしたのが「漫画みたいな事を漫画以外の手段でやった」結果と言っていい。
さて、何で今日こんな事を書いているかと言うと、確か以前も書いた、漫画家の佐藤秀峰さんが主催するオンライン配信サイト「漫画 on Web」が正式オープンして、何かここでやってみたいという欲求にかられているからなのだ。
もちろん普通の漫画を描いても人様に見せるようなものはできないが、ここは「本」の体裁になってさえいれば広く門戸が開かれている。漫画の歴史上かならずエポック的な存在の一つになるであろうこのサイトで、自分の引き出しを使いながらも「漫画以外の何者でも無い」ものを、しかも自己満足の実験ではなく、お金を払って頂く娯楽として成り立つ形で(ここ大事)やってみたい。最近、そんな欲求が非常に大きくなっている。
ちょっといやらしい事も言っちゃえば、注目度が高い割に参入障壁が低く、今の所ライバルも少ない「漫画 on Web」は、作品を自分自身の手で売りたいクリエイターには非常に魅力的な場所(しかも2ヶ月は無償で使えるし)。今は非常に大きなチャンスですよ。
今の私は、音(音楽も、音響も、効果音作りも)と映像(実写も、アニメーションも)の両方を生業としている。本人としては、戦略的なスキルアップなどがあったわけではなく、興味があるもので生計を立てる事にあくせくしているうちに気がついたらここに来た、という感じなのだが、ある時、それらを繋ぐものは何だろう?と色々考えた時に出たのが上の結論。
両方を比べて、音楽は会社に勤めながら曲を作ったりのアマチュア期間が長かったけど、映像系は(ずっと興味はあったものの)初めて一本まとまった作品を作ったのは「仕事として」だった。よって、映像に関しては(きちんと作品を作り続けるという意味での)アマチュア期間というものが無かったとも言える。
それも関係してか、自分の中でのアイデンティティのバランスは「音」の方により傾いており、意識としては「映像に強い音屋」という感覚でいる。
ここに至るまでの紆余曲折は本当に本当に長いものだけど、思い返してみて子供の頃最初に表現への欲求(なーんて言うと格好いいが(笑))らしきものが芽生えたのは、漫画に対してだったと思う。同年代のご多分に漏れずキン肉マンの超人をあれこれ考えたり、そもそも絵本以外で最初に徹底的に読み込んだのは、幼稚園前位の時に買ってもらったドラえもんの9巻だったと記憶している。小学校の時は赤塚不二夫のマンガ入門を読みながら、オリジナルの作品を描こうと試みながら、ついぞ今まで完成していない。
自分の場合、画力に深刻な問題があるため漫画方面には行けなかったが、その後手にした様々な手法でものを作る際も、まだ「アイデア」にもなっていない段階のごく初期のひらめきのようなものは、説明しにくいのだけど漫画と同じエキスで出来ている感じがしている。それを形にしたのが「漫画みたいな事を漫画以外の手段でやった」結果と言っていい。
さて、何で今日こんな事を書いているかと言うと、確か以前も書いた、漫画家の佐藤秀峰さんが主催するオンライン配信サイト「漫画 on Web」が正式オープンして、何かここでやってみたいという欲求にかられているからなのだ。
もちろん普通の漫画を描いても人様に見せるようなものはできないが、ここは「本」の体裁になってさえいれば広く門戸が開かれている。漫画の歴史上かならずエポック的な存在の一つになるであろうこのサイトで、自分の引き出しを使いながらも「漫画以外の何者でも無い」ものを、しかも自己満足の実験ではなく、お金を払って頂く娯楽として成り立つ形で(ここ大事)やってみたい。最近、そんな欲求が非常に大きくなっている。
ちょっといやらしい事も言っちゃえば、注目度が高い割に参入障壁が低く、今の所ライバルも少ない「漫画 on Web」は、作品を自分自身の手で売りたいクリエイターには非常に魅力的な場所(しかも2ヶ月は無償で使えるし)。今は非常に大きなチャンスですよ。
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