2024 .11.22
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2010 .03.01
もうすぐ次の号が出る時期になってしまうが、現在売っているDTMマガジン2010年3月号では、自分の連載「フリーウェア・コンシェルジュ」の特別編と、チップチューンの製作記事の2つの特集を書かせて頂いた。
チップチューンアーティストのSaitoneさんへのインタビューでは、誌面ではまとめた形になっているが、編集長、担当編集者、そして私の3人でお話を伺った。今までチップチューンを中心に活動されている方とあまりお会いした事が無かったので、誌面には載っていない部分も含めて大変内容の濃い一時を過ごさせて頂いた。
何を隠そうというか、私も「チップ音楽」、つまり80〜90年代初期のゲームミュージックから音楽を始めたクチなのだが、Saitoneさんはテクノ方面への興味から「チップ」のサウンドにたどり着いたそうで、道程が全く逆なのが興味深かった(90年代のデトロイトテクノが好きという点も共通していたけど)。
今回の記事では、以前連載でも紹介した、初代ファミコンの音源をシミュレートしたフリーウェア「Famitracker」を使っている。2年程前に同じような特集をやった時にはWindows内蔵のGS音源を使ったので(あれはあれで面白い内容になったと思うが)、今度はまさにドンピシャのツールをご紹介できた形だ。相当他のDTM用ソフトと違う操作体系なので(トラッカーという種類のソフトで、逆にそちらを知っている人には馴染みやすい)少し戸惑うかもしれないけど、電子音好きの方は是非講座を読んでチャレンジして頂きたい。
さて、チップチューンというとまさに今回やったような「ピコピコ」音が主流だけど、個人的にはそれにFM音源とロービットのPCMが加えられた80年代中期〜後半位のサウンドが一番ぐっとくる。特に、この時期のナムコのゲームは(ゲーム自体もそうだけど)神がかったような素晴らしいサウンドで彩られている。
ファミコンサウンドはCMYKYMCK(←書き違えのご指摘を受けました。失礼しました!)など既に世界観を確立しているアーティストがいるけど、このあたりのサウンドの風合いを活かした楽曲を作れるタイミングを、密かに狙い続けている。是非とも今年中くらいには何かの場でやってみたい。
上記のサウンドを聴いてみたい人は、ニコ動あたりで「妖怪道中記」「サンダーセプター」「ローリングサンダー」「源平討魔伝」(←個人的なオススメの羅列)といったキーワードを検索してみると、多分聴く事が可能だと思う。ナムコのオールドゲームの曲はiTunesとかでも配信しているけど、ここに挙げた珠玉の作品はまだ売られてないので、是非ラインナップに加えてもらいたい!出来れば、オリジナル基板からの新録で!
チップチューンアーティストのSaitoneさんへのインタビューでは、誌面ではまとめた形になっているが、編集長、担当編集者、そして私の3人でお話を伺った。今までチップチューンを中心に活動されている方とあまりお会いした事が無かったので、誌面には載っていない部分も含めて大変内容の濃い一時を過ごさせて頂いた。
何を隠そうというか、私も「チップ音楽」、つまり80〜90年代初期のゲームミュージックから音楽を始めたクチなのだが、Saitoneさんはテクノ方面への興味から「チップ」のサウンドにたどり着いたそうで、道程が全く逆なのが興味深かった(90年代のデトロイトテクノが好きという点も共通していたけど)。
今回の記事では、以前連載でも紹介した、初代ファミコンの音源をシミュレートしたフリーウェア「Famitracker」を使っている。2年程前に同じような特集をやった時にはWindows内蔵のGS音源を使ったので(あれはあれで面白い内容になったと思うが)、今度はまさにドンピシャのツールをご紹介できた形だ。相当他のDTM用ソフトと違う操作体系なので(トラッカーという種類のソフトで、逆にそちらを知っている人には馴染みやすい)少し戸惑うかもしれないけど、電子音好きの方は是非講座を読んでチャレンジして頂きたい。
さて、チップチューンというとまさに今回やったような「ピコピコ」音が主流だけど、個人的にはそれにFM音源とロービットのPCMが加えられた80年代中期〜後半位のサウンドが一番ぐっとくる。特に、この時期のナムコのゲームは(ゲーム自体もそうだけど)神がかったような素晴らしいサウンドで彩られている。
ファミコンサウンドは
上記のサウンドを聴いてみたい人は、ニコ動あたりで「妖怪道中記」「サンダーセプター」「ローリングサンダー」「源平討魔伝」(←個人的なオススメの羅列)といったキーワードを検索してみると、多分聴く事が可能だと思う。ナムコのオールドゲームの曲はiTunesとかでも配信しているけど、ここに挙げた珠玉の作品はまだ売られてないので、是非ラインナップに加えてもらいたい!出来れば、オリジナル基板からの新録で!
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