2024 .11.22
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2009 .06.10
UTAUのSNS中のトピで、かがみうさぎ録音時の機材やセッティングを書いたんですが、我ながらすごく有用な事を書いた気がするので(笑)ここにも転載しておきます。
長いので、詳細は「続きを読む」から。
長いので、詳細は「続きを読む」から。
【スタジオor宅録】
宅録
かがみうさぎの音は、自宅の6畳の和室で録りました。
一般的な日本の住宅では、防音の問題を無視すれば、
余計な反響を襖や畳がほどよく吸収してくれる和室が
聴きごこちの良い声を録るのに適していると私は思います。
「うちは和室が無い」という人は、近所の公民館や集会所に注目。
大抵和室があり、多くの場合無料で借りられます。
ただ、周囲に音を出すサークルのいない時間を狙いましょう(笑)。
逆にバンド向けのリハスタとかは、置いてあるドラムに音が
反射して、金属的な嫌な響きが加わる場合があるので注意!
リハスタで録る時は、ドラムは解体してなるべく声のぶつからない
位置に置くのがベストです。
【マイク】
SHURE SM57
ボーカル用としては「SM58」の方が有名ですが、SM57は楽器類にも
使いやすいので、使い回しが利くようにうちは57を何本か揃えています。
価格は大体1万円弱位です。
静寂が確保できない宅録の場合、高価なコンデンサーマイクだと
逆に繊細に音を拾いすぎてしまって扱いづらい場合もあります。
ICレコーダーやビデオ用のマイクは、声をいわゆる「オン」で録るのに
向いていないので、それなら数千円のカラオケマイクの方が、UTAU用には
扱いやすい音になるかと思います。
【マイクスタンド】
数千円のノーブランドのブームスタンド
特に素材収録の場合、口との距離が一定しない手持ちはNG
スタンドが無い場合、机など平面に置くと床の振動を拾いやすいので、
例えばスチールラックの柱にガムテで括るなどした方が良。
【ポップガード】
無し
ポップガードは音質が変わるなど一長一短あるので、今回は口を真正面から
狙わず、吹かれを回避した上で一番明瞭に録れる角度を模索。
【オーディオI/F】
PCに直録りではなく、Roland R-1でCFカードに録音。
PCはノートでもファンやHDDのノイズがあるので、マルチトラックで
録る必要の無い時はこれを良く使います。
最近の廉価なネットブックはファンもHDDも無くて静かなので、
もしかしたら録音にはベストなPCかも?今度実験してみます。
【マイクプリアンプ】
Roland MMP-2
パラメータのリコールが楽なのと、真空管機材みたいに暖気もいらないので
出先での手軽な録りなどによく使ってます。
コンプ、EQ、ノイズゲートなどで下ごしらえが出来るので、後の編集が
だいぶ楽に。
悪くない機材だけど人気がなかったらしく、新品が極端に投売り
されてるのを買いました。こういう、プロ向けの高級機でも廉価でもない
地味な機材は売るのが難しい…。
【使用ソフト】
Steinberg Cubase4
普段使い慣れているのでCubaseでやっていますが、VSTプラグインが
走れば、例えばフリー版REAPERでも全然OK。
【録音時に意識したことなど】
子音ごとの特徴をはっきり出すという点と、全体に均質になるように
という点。
前に、自動電話予約システムの音声(「予約番号は じゅう に ばん
です」みたいなやつ)を作った事があり、マイクへの微妙な距離で
けっこう空気感がかわってつながりにくい経験があったので、そこは
留意しました。
宅録
かがみうさぎの音は、自宅の6畳の和室で録りました。
一般的な日本の住宅では、防音の問題を無視すれば、
余計な反響を襖や畳がほどよく吸収してくれる和室が
聴きごこちの良い声を録るのに適していると私は思います。
「うちは和室が無い」という人は、近所の公民館や集会所に注目。
大抵和室があり、多くの場合無料で借りられます。
ただ、周囲に音を出すサークルのいない時間を狙いましょう(笑)。
逆にバンド向けのリハスタとかは、置いてあるドラムに音が
反射して、金属的な嫌な響きが加わる場合があるので注意!
リハスタで録る時は、ドラムは解体してなるべく声のぶつからない
位置に置くのがベストです。
【マイク】
SHURE SM57
ボーカル用としては「SM58」の方が有名ですが、SM57は楽器類にも
使いやすいので、使い回しが利くようにうちは57を何本か揃えています。
価格は大体1万円弱位です。
静寂が確保できない宅録の場合、高価なコンデンサーマイクだと
逆に繊細に音を拾いすぎてしまって扱いづらい場合もあります。
ICレコーダーやビデオ用のマイクは、声をいわゆる「オン」で録るのに
向いていないので、それなら数千円のカラオケマイクの方が、UTAU用には
扱いやすい音になるかと思います。
【マイクスタンド】
数千円のノーブランドのブームスタンド
特に素材収録の場合、口との距離が一定しない手持ちはNG
スタンドが無い場合、机など平面に置くと床の振動を拾いやすいので、
例えばスチールラックの柱にガムテで括るなどした方が良。
【ポップガード】
無し
ポップガードは音質が変わるなど一長一短あるので、今回は口を真正面から
狙わず、吹かれを回避した上で一番明瞭に録れる角度を模索。
【オーディオI/F】
PCに直録りではなく、Roland R-1でCFカードに録音。
PCはノートでもファンやHDDのノイズがあるので、マルチトラックで
録る必要の無い時はこれを良く使います。
最近の廉価なネットブックはファンもHDDも無くて静かなので、
もしかしたら録音にはベストなPCかも?今度実験してみます。
【マイクプリアンプ】
Roland MMP-2
パラメータのリコールが楽なのと、真空管機材みたいに暖気もいらないので
出先での手軽な録りなどによく使ってます。
コンプ、EQ、ノイズゲートなどで下ごしらえが出来るので、後の編集が
だいぶ楽に。
悪くない機材だけど人気がなかったらしく、新品が極端に投売り
されてるのを買いました。こういう、プロ向けの高級機でも廉価でもない
地味な機材は売るのが難しい…。
【使用ソフト】
Steinberg Cubase4
普段使い慣れているのでCubaseでやっていますが、VSTプラグインが
走れば、例えばフリー版REAPERでも全然OK。
【録音時に意識したことなど】
子音ごとの特徴をはっきり出すという点と、全体に均質になるように
という点。
前に、自動電話予約システムの音声(「予約番号は じゅう に ばん
です」みたいなやつ)を作った事があり、マイクへの微妙な距離で
けっこう空気感がかわってつながりにくい経験があったので、そこは
留意しました。
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