2024 .11.22
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2010 .04.09
今月もやって来ました、毎月8日は忘れちゃいけないDTMマガジン発売日。
今月号の私の連載「フリーウェア・コンシエルジュ」では、他の特集に合わせて、フリーウェアだけでオーケストラ用の音色ライブラリ・作業環境を作るノウハウをご紹介しています。
オーケストラ、といっても上を見るとほんとキリがないので(さすがにフリーのみはきつくなるので)、今回はMIDIの1ポート(16チャンネル)分だけを使っての簡易的な環境をご紹介しています。とはいっても、これだけでもかなり「それっぽい」雰囲気の曲は作れるはず。むしろ、初心者の人にはいきなり敷居の高い高級音源を使うよりもずっと馴染みやすいはずです(パートの端折り方もアレンジ面でのトレーニングになるし)。
あと、今回環境の一部(一部という所がミソ)にMU.LABを使っているけど、紹介している方法を使うと、低コストでパソコンを超強力な音源モジュールに変身させる事ができます(音源用マシンを組む人なんかにも有用)。これはいずれネタにしようと思っているけど、実はコアな手順は今回の記事で書いてしまっているので、感のいい人は色々応用してみてください。
それにしてもこの所、数年前位にくらべてDTM界隈に面白いトピックがどんどん出てきている(ここ数年はVOCALOIDがブレイクしたけど、「それだけ」しかトピックが無かった)。もう20年以上もDTM周辺のシーンを見てるけど、これから数年はまた一つのエポックとなる時期になる事は間違いないと思います。きっと、雑誌の方にもそれと呼応した活気が増して行くんじゃないかと思います。
あと、早くも来月号の話を一つ。前も予告した通り、来月からDTMマガジンの付録DVDに毎月効果音素材を100個以上作ります(初回分は既に完成済み)。もし「こんな音が欲しい」というリクエストがあったら、ここのコメントに書いてもらうか、Twitterでつぶやいてもらえたら、出来る範囲で応えられると思います。是非是非(なるべく前記のようにオープンな形で)リクエストしてください。
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